「子育て」について

先日、二コラボさん「子育て編」に参加してきました。

nico先生ブログ


薄々、自分の「現在子供を育てているぞ!」という意識、「育てる!」という感覚が希薄なのを自覚していて、そこにフォーカスを当てるため、また、スイッチを入れるために絶好の場だと思い参加を決めました。


私は現在4歳と2歳男児二人の母ですが、あまり積極的に公言しませんでした。育児関係のこともあまり発言しないし、そういう関わりやサークルにもほとんど参加してきませんでした。


なぜ?


根本的に私が自分の「育てられ方」に自信が無いからだと皆さんのお話を伺っていて、そして自分に湧き上がる思いや自分から発せられる言葉からわかりました。


育てられ方に自信が無いから育て方にも自信が無いし、自信が無いのに指針を打ち出すことは恐ろしくてできない。

こうするべき!と理想を掲げたら、それが履行できなかった時に責められる、と思っている。

人に教える時は自分が完璧でなくてはいけない、でなければ責められると思っている。

ことごとくレールから外れてきた自分は、子供のお手本になれるような性質ではないから、“正しい道”を決めることはできない。決めたことから私が外れていってしまうし、そうすると責められると思っている。

決めなければ、責められなくて済むと思っている。

世間一般の“正しい道”は私には歩けない。

責められることが恐ろしい。

これ以上否定されたくない。


母からはほとんど肯定の言葉をかけてもらったことがなく、相談した悩み事も嬉々として私を非難する材料にする母にはすぐに何も言わなくなりました。

いつも否定されてきたし、それは自分に染み込んで自分で自分を否定することが当然になっていました。


育児に関してはそんな風に自分が責任感や理想の設定から逃げていても、生まれてきた子供達は予想外に素直で育てやすく、勝手に育っていってくれるし…夫は私の50倍動いてくれるし… 私は自信がないから、何も決めることはできないから…各自お任せします………。そんな状態です、お恥ずかしながら。


また今回もう一つ分かったことがあります。

そんな風に育児に関して何も決めてこなかったと思っていた自分が強く決めていたことがあることに気づいたのです。

自分の中の「親の葛藤を子に押し付けたくない」という脅迫的な気持ち。

育児の情熱から逃げることで、理想を設定しないことで、その不安からも回避することができると思っている自分にも気が付きました。見事にごっちゃにしてます。


ワカナさん「なんとなく流れで母になったまま、“人を育てている”と思っていないお母さん達が多い」ウッと思いました。


ニコ先生「子どもの資質を見守り伸ばす育児、果たしてそれは責任ある育児といえるのか?」ウッと思いました。


私はどちらもその皮をわざと被って、逃げようとしている。

自己不信感から。


そこからだなあと思いました。


母自身が自己不信と自己否定の人だった。

私もこのままでは同じことを子供達に繰り返すでしょう。多分もう繰り返し始めている。


1ハウスからやり直しです。

子供達と一緒に…少しリードできたらいいかなと思います。

結局、まず親が、一人間として、本当の自分を強く生きるメソッドを真剣に掴むことが、子供たちを導くことに繋がるのでしょう。


幸い木星は、ホームである射手座にあり、私の10ハウスを運行中です。

今ようやく本当の“自分の”理想を設定できる時期なのだと思います。

 

皆さま沢山の気づきをありがとうございました。

話している言葉だけでなく、皆さまの育児への真摯な姿勢と背負っている経験値、理想を追求する姿、その重みと空気感にとても胸が震えました。

さらに、思いがけずその場にいたお一人おひとりから、本当に心から癒される言葉と激励を頂きました。

ずっと反芻しています。

参加できてとても良かったです。


次回はもっと!個人に立ち止まる枠を出て、自分の言葉を使い意見を持って話せるように。

私の水星と木星は合なのだから!しっかりしろー

私の理想を持って。

頑張ります。